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新学期が始まると同時に悩むことの一つが、「子供の習い事」。習い事の教室は、春から新クラス開講、というところが多いと思います。何か習わせたい!でも、一体どんな習い事を始めればいいのかわからない!!と、悩むところですよね。
そんな迷っているママさんに私がおススメする習い事の一つが「ピアノ」です。ぜひ、お子さんにピアノを習わせてみませんか?
目次
なぜ、ピアノ?
我が家の子供にも、“ピアノ”を習わせています。習い事になぜピアノを選んだか、というと、そもそも私自身が4歳から17歳ごろまで習っていたからなんですね。そして、社会人になってから、「習っていて良かったな」と感じることが多かったからなんです。
ピアノは左右の指を別々に動かし、目は楽譜を追い、ペダル仕様の時は足も使います。リズム、メロディー、感情をコントロールしながら弾いた音を耳で聴き取ります。
このように一度にたくさんのことをやるのですから、まさに脳トレ!!ピアノは脳へ良いことだらけなんです。社会人になってから様々なことに気が付きました。ピアノのおかげからか、手先が意外と器用になり、PCのタイピングも独学ですが困ったことはありませんでした。
さらに、脳内の情報整理が割とスムーズに出来るので、効率よく仕事が進むんですね。ピアノは音楽のことだけでなく、実生活でも活かされる、と実感したので、子供にも習わせようと思ったわけです。
何歳ごろから始めるといいの?
もし、音感を育てたい、と思っているなら、音楽を始めるタイミングは早ければ早いほど良いと思います。でも、赤ちゃんはまだピアノが弾けませんよね。
そこで最近多いのが「リトミック」。聞いたことがあるのではないでしょうか?最近増えてきている「リトミック教室」は、音楽などを通じ、赤ちゃんとのコミュニケーションをとるための教室なんですよ。ピアノを始めるにはまだちょっと早いかな?という3歳以下のお子さんを対象にしていることがほとんどです。
指の力がつき、ピアノを弾けるようになるのは3歳前後ぐらいです。3~4歳ごろにピアノの正しい音を聴くようになると、音感がかなり育ちます。よく聞く「絶対音感」を身に着けるのは難しいことですが、それに近い程度に音感が育つと思いますよ。
うちの子供は4歳からピアノを習い始めましたが、約一年後には、自分の弾いている音が合っているのか、間違っているのか、がわかるようになったのはもちろん、歌もうまく音程が取れるようになっていました。
もっと早くから習わせてあげれば、もっと早くに上達したかもしれないのですが、教室選びに悩み、決めるのが遅くなってしまったんですね・・・。なぜ、今の教室に決めたのか、経験をもとにご紹介したいと思います。
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教室選びのポイントは?
ヤマハ、カワイなど、有名な音楽教室が沢山ありますね。では、大手のグループレッスン教室と個人教室の違いを見てみましょう。
グループレッスン教室
- 幼児のレッスン時間が固定されており、平日の午後が多い。
- スケジュール通りに内容が進む。
- ピアノ以外の楽器にも触れることができる。(太鼓や木琴など)
- 同じ年齢の子供たちとコミュニケーションをとりながら楽しめる。
- 定員制なので、申し込み多数で締め切られることがある。
- 料金は7,000円~8,000円程度。
個人教室
- 個別指導なので、生徒に合ったペースで進めてくれる。
- 急病など理由で休むときは、別の日に振り替えてくれる。
- ピアノ以外の楽器指導が少ない。あってもカスタネットなど。
- 代わりの先生がいないので、先生の都合によりお休みになることがある。
- 教室のレベルによって料金が異なってくる。
私も初めは、大手の音楽教室のグループレッスンに入れようかな、と思っていました。体験レッスンに行き、子供が歌ったり、楽器に触れたり、楽しそうに参加していているし、いいかな?と思ったのですが・・・
時間が合わない!!
働く私にとっては、平日の15時~、16時~の教室はとてもムリな話だったんですね。
そこで選んだのが「個人教室」です。なるべく家から近く、時間の融通が利くところ、という条件で探し、そちらの体験レッスンも行ってみました。ピアノを弾かせてくれ、歌を一緒に歌ってくれました。
グループレッスンほどの華やかさはありませんでしたが、子供は楽しそうに体験していましたよ。レッスンの曜日、時間も予約制で毎回好きなところも選べたこともあり、ここしかない!と決めましたね~。
大手のグループならでは、個人教室ならではの“メリット” “デメリット”がそれぞれあります。ご家庭の状況に合わせ、まずは体験レッスンを受け、しっかりお話を聞いてみるのがいいでしょう。
その時にもう一つ確認しておきたいのが、「先生がどんな人なのか」という点です。本格的にやるのか、我が家のように緩くやるのかにもよりますが、できれば優しい先生がおススメです。
ピアノを長く続けるには、まずピアノを好きになることです。先生に怒られてばかりいると、いつしか、「ピアノ教室に行きたくない」に繋がってしまいますよ。体験レッスンの時に、ママがしっかり見極めてくださいね。
我が子にピアノを習わせて良かったこと、困ったこと。
まず、毎日の生活に張り合いが出ましたね。週に1回、「今日、ピアノだよ」というと、保育所からの帰りの準備がいつもより素早く出来ます。先生が優しく、褒め上手なので、通うのが楽しいんですよね。しかも何も無かった時よりも、愚図ることも減った気がします。きっと脳へ程良い刺激があったのだと思います。
また、音符がなんとなく読めるようになると、自分で弾く楽しさが出てくるようですよ。初めは家での練習を嫌がることもありましたが、今では、ピアノの練習ができない日があると、「ママ、今日ピアノやってないよ!!」と言われます。自主性も育ったんですね。ピアノを習うことは、我が子にはいろいろとプラスに働いてくれているようです。
ただ困ったことに、うちはマンション。大きな音を出すのはNGです。しかも家に帰るのは夕方6時頃なのですから、満足に練習ができません。電子ピアノでボリュームをできるだけ下げ、弾かせるのですが・・・だんだん物足りなくなってきたようです。今後の課題ですね。
ピアノ教室での体験をもとに、いろいろ挙げてみましたが参考になったでしょうか?ピアノは様々な面でお子様のプラスになること、間違いナシです!!ご家庭の状況に合った、お子様が楽しく通える教室を、ぜひ、見つけてあげてくださいね。
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