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「庭でバーベキューしたい!けど近所迷惑にならないかな…」
そんな風に迷われた方いませんか?
実は庭でのバーベキュー自体は法的には特に問題無いんです。別にどこかから許可を取る必要もありません。
ここで問題なのはマナー面です。いくら庭でバーベキューして良いからって、何でもありではありません。
常識的に判断してマナー違反にならないように気をつけましょう。そうでないとそれからの穏やかなご近所付き合いはできなくなってしまいます。
そこで今回は、庭でバーベキューをする時に気を付けること・トラブル対策法をご紹介します。
目次
庭でバーベキューをする時の注意点
庭でバーベキューをする際に以下の点に気を付けましょう。
- 煙
- 臭
- 騒音
バーベキュー大会を開くとしたら、1人や2人という少人数は考えられません。大人数でお子さんも含めて開かれることでしょう。
日中にバーベキューをしても騒音が問題になりがちですから、夜間のバーベキューは更に迷惑になってしまいます。特に住宅街では避けましょう。
ご近所に事前の挨拶は必須!
真っ先に行うことは、事前にご近所の方々に「今から庭でバーベキューをします」という挨拶回りをすることです。
バーベキューをする際には、隣近所へご迷惑をかけるのではないかということを最優先で考える必要があります。後になっての苦情を受けてトラブルになる前に、先手としてご近所の方々のあいさつ回りをしておくことをおすすめします。
ご近所トラブルで多いのはこうした事前の配慮が薄くなってきていることからです。一言あるのとないのとでは受け止め方が全く違います。
キチンとしたご家族だという好印象を与えることもできますし、これから長いご近所付き合いの中で、ギスギスしたままで生活することは避けたいですよね。くれぐれも事前連絡を推奨いたします。
さらにもう一言「何かあった時にはすぐに知らせて下さい」と付け加えると好印象を与えられます。
バーベキューの時間帯
事前に挨拶をするとしても、夜間は避けた方が良いですね。しかし、人数が集まる時間を選ぶと夜しかないご家庭も多いでしょう。
夜のバーベキューに付き物がお酒ですね。お酒がすすんでほろ酔いとなると自然と話す声が大きくなりがちです。騒音の苦情を避けるためにも、夜は20時までと時間を決めて早めに切り上げましょう。それだけでもご近所へのトラブルが回避できます。
開催頻度
皆さまは年に何回くらいバーベキューをされますか?バーベキュー好きなご家庭は、月に何回もされるかもしれません。
庭で月何回もバーベキューパーティーとなると、ご近所さんの我慢の限界がすぐ来るかもしれませんよ。
なので庭でのバーベキューはせめて年に2~3回ぐらいにして、あとはバーベキューのできる施設へ行かれた方が良いでしょう。
煙対策はどうする!?
煙の問題というのは、干している洗濯物や布団に煙がかかる・家の中まで煙が入ってくるなどです。
事前に連絡をして窓を閉めてもらったり、洗濯物は外に出さないでもらうということは可能ではありますが、すぐそばで煙が立っているのは気になりますよね。
そんな時の対策として、煙の出ない工夫をするという手があります。
薪ではなく炭を使う
薪は使わず炭を使います。炭の方が最低限の煙で済みます。炭は途中で消しますと煙が出ますので、最後まで使い切って下さいね。
煙の出にくい備長炭
備長炭のように煙の出にくい炭を選ぶと良いでしょう。火持ちもします。価格的には割高かも知れませんが、ご近所に迷惑をかけない、これからの近所付き合いを考えますとその方が良策ではないでしょうか。
無煙コンロを使う
煙の出ないバーベキューコンロを使ってみましょう。
⇒バーベキューを庭でやる際のコンロ5選!無煙タイプでご近所対策!
年に何回かバーベキューをされるご家庭は、無煙コンロ1つあれば重宝しますね。
臭い対策はどうする!?
臭いは煙問題と連動することですが、焼き肉の時が一番煙と臭いが酷くなる傾向にあります。
美味しいので、ついついタレたっぷり、脂身の多いお肉を焼きたくなります。しかし、タレや油が下の炭に落ちると煙と臭いが発生しやすいのです。
専用の施設ならば何でもOKですが、庭でのバーベキューの場合は、極力ウィンナーやさっぱりお肉を中心に焼きましょう。
まとめ
せっかくの楽しいひと時が、ご近所トラブルで台無しになんてしたくないですよね。以下の点を考慮するとトラブルは激減するでしょう。
- 事前の挨拶回り
- 夜間は避ける
- 多くても年2~3回
- 備長炭や無煙コンロを導入
- こってりした焼き物は避ける
時代というのもありますが、ご近所付き合いが薄れている今だからこそ、事前の配慮をすることでご家庭で円満にバーベキューができます。
これからのバーベキューシーズン大いに楽しんでくださいね!
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