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お正月も終わり、あとはバレンタインくらい。


冬って他に楽しみってあったけ?と思いがちですが・・・皆さん京都に行きませんか?(笑)


関西在住の私は京都には何回も足を運んでいるのですが、冬の京都は本当にオススメです。


京都の冬=底冷えして寒い!!!というイメージが強いですよね。はい・・・確かにものすごく寒いです(笑)


でも、個人的には桜や紅葉の時期よりも京都を堪能することができるのは1月~2月の時期だと思います。何故かというと、通年でこの時期は圧倒的に人が少ないからです。


もちろん桜や紅葉も美しいのですが、人が多すぎて有名なスポットは平日でもゆっくり見ることがなかなか出来ません。でも、この時期ならその心配はありません。有名な観光スポットでも比較的ゆっくりと、自分のペースで景色を堪能することが出来ます。


そこに雪が加わると・・・それはもう・・・絶景です。一度は行ったことのある観光名所も雪が降ると全く違う顔を見せてくれます。


そこで今回は、オススメしたい京都の雪景色スポットをいくつか紹介したいと思います。



金閣寺

言わずと知れた観光名所ですね。雪化粧された金閣寺はため息が出るほどの美しさです。金箔が施された本堂だけではなく、境内すべてが見所満載です。なんでも、この境内、極楽浄土をこの世に表したらこんな感じというコンセプトらしいです。


その中でも一番のオススメはやっぱり鏡湖池に映る「さかさ金閣」。雪が積もっていなくても一度は見ていただきたい景色です。


そして、おすすめの時間は平日の早朝。もし、雪が積もっていたら、足跡一つない庭園を歩くことができます。ただ、「京都人は雪が降ると金閣寺へ急ぐ」と言われるほどなので激戦になると思います(笑)


私は8時には金閣寺に着いて、1時間ほど周辺で散歩して待っていました。それでも何人かは同じような方がいらっしゃいました・・・・。


1時間もあれば一通り見て回れますので、金閣寺からバスで10分程度の龍安寺にも寄ってみて下さい。
ここは石庭がとても有名です。


ちなみに、せっかく雪が降ったのに今日は仕事で行けない・・・という方。なんと金閣寺、ライブカメラの映像を公式HPから見ることができます。余計に見に行きたくなっちゃいますけどね(笑)

金閣寺ライブカメラ


金閣寺データ

拝観時間:9:00~17:00(年中無休)

拝観料:400円(高校生以上) 300円(こども)

アクセス:市バス「金閣寺道」下車、徒歩ですぐ 。

(京都駅からだと205号系統が分かりやすいです。)


貴船神社

京都市内にある神社ですが、積雪率が他の市内の観光名所に比べて高いです。その分、寒さも半端じゃないので行く時は必ず防寒してくださいね。


貴船神社といえば去年まで積雪日限定でライトアップを開催していて話題になっていたのですが、今年はまだ見合わせているそうです。(公式HP 1月19日時点)


このライトアップも言いようもなく美しい光景なので是非とも開催して欲しいのですが、ライトアップがなくても十分に行く価値があります。


貴船神社は京都市内の観光名所で最も自然が豊かな場所にあります。だからなのか、とても雰囲気のある神社です。“厳か”という言葉が似合う場所だと思います。


この貴船神社は、丑の刻参りの場所として有名な「奥宮」や縁結びの神様が奉られている「結社」など有名なスポットがたくさんあります。


特にオススメなのは「奥宮」です。


丑の刻参りと聞くとなんだか恐ろしいですが、そもそもは願いを叶えてくれるパワースポットらしいです。そんなことは全く知らずに行ったのですが、この奥宮にある連理の杉と呼ばれるご神木がとても印象的でした。


同じ根から2本の大木が生えているのですが、神秘的としか言いようのない光景でした。ここは夫婦円満の願いが叶うそうです。


貴船神社はとにかく、たくさん歩きます。長い坂もありますし、石階段もあります。そこに雪が積もっているので軽装でフラッと行くと後悔します。


厚着は必須ですが、脱ぎ着が簡単にできるものにしたほうが良いです。ヒートテックなどは途中で脱ぎたい!!!となるのでやめたほうがいいです(笑)


そして、ヒールはもちろん、絶対にダメですけど、スリッポンとかローファーなどのノーヒールの靴でも歩きにくいので必ずスニーカーで行って下さいね。


貴船神社データ

拝観時間:6~18時(冬季)

拝観料:無料

アクセス:叡山電車「貴船口」下車、京都バスに乗り換え、「貴船」で下車。

(貴船口から歩いて行けない距離ではないですが、冬の時期はオススメできません。)

※道路が凍結している場合があるそうなので、事前に調べてから行ったほうが良さそうです。


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南禅寺

今回、紹介する場所で個人的に一番好きな場所が南禅寺です。南禅寺も桜と紅葉が有名な場所で、シーズンになると観光客で溢れています。


ただ、冬になると本当に人が居ないです。何故なら、金閣寺や貴船神社のように雪が映えるようなスポットがないからです(笑)だからこそ、冬の時期に行くと南禅寺を思う存分味わえます。


南禅寺と言えば、三門ですが、人が居ないから写真も撮り放題。人が写りこんでいない三門を撮れるのはこの時期だけです。

もう一つ、南禅寺といえば水路閣なのですが、春・秋と冬で一番印象が変わるのがここかもしれません。水路閣は洋風のレンガ造りのアーチ橋です。


寺院の敷地内に急に洋風の建築物がある景色が元々とても印象的な場所なのですが、冬に行くと、なんというか・・・どんよりしています(笑)でも、それはそれで雰囲気があって思わず写真を撮りたくなるような景色です。


冬の南禅寺はデートにもオススメです。理由はもちろん人が居ないから(笑)平日だったら本当に2人きりの状態になることもあります。寺院に興味がなくても雪が残ったお庭を2人で散歩するだけで、普段とは違うデートが出来ます。


そして、観光シーズンだったらなかなか予約の取れない湯豆腐のお店も空いています。南禅寺といえば湯豆腐というくらい名店がたくさんあるので是非行っていただきたいです。


だいたい4000円前後でランチをいただけます。ただ、冬季になると長期のお休みをとっているお店もあるようです。


南禅寺データ

拝観時間:12月~2月 午前8時40分~16時30分

     3月~11月 午前8時40分~午後17時

(受付時間は拝観時間終了の20分前まで。12月28日~31日は一般拝観なし。)


拝観料:三門   500円 (高校生400円 小中学生300円)

    方丈庭園 500円 (高校生400円 小中学生300円)

    南禅院  300円  (高校生 300円 小中学生250円)


アクセス:地下鉄東西線 蹴上駅下車、徒歩10分


まとめ

冬だからこそ出会える景色が京都には他にもたくさんあります。寒い日が続きますが、毎年2月中旬頃が京都の雪のシーズンですので、ぜひ一度足を運んでみてください。


その際は防寒も忘れずに!!


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