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家族でバーベキューを楽しみたい!と考えたときに、「どんなアイテムを揃えれば良い?」という疑問が浮かびますよね。


たとえば、椅子やテーブルはもちろん、クーラーボックスや日よけなどのアイテムも必要になってきます。

そして中でも一番重要なのは、テント(タープ)でしょう。暑い日でも屋根があれば熱中症の予防にもなるし、多少の悪天候でも気にせず過ごせるようになるため、テント(タープ)はアウトドアには必須アイテムです。

今回は、その中でも初心者向けな「ワンタッチ式テント(タープ)」のメリット・デメリットについて紹介していきます。日帰りのバーベキューなんかだと、かなり重宝しますよ。

まずはタープテントの種類をおさらい





日帰りのものですし、基本的にはテントというよりタープですね。タープの種類は、大きく3つあります。

  1. ワンタッチタープ
  2. スクリーンタープ
  3. ヘキサタープ

それぞれ見ていきましょう。

ワンタッチタープ



今回の記事で主に紹介するのがこちら。バーベキューや海水浴、フリマなどでよく見る、簡易的な日除けテントのようなものです。

200×200cmで3〜4人、250×250cmで4〜5人と、サイズ感的にも家族で利用しやすいのも特長。

スクリーンタープ


閉めるとテントとして利用でき、メッシュパネルにしたり全開放にしたりすることでタープとしても活用することができる万能型なテントがスクリーンタープ。

ワンタッチタープと比べて設営は大変になりますが、その分雨風にも強く、連泊する場合にも使える優れものです。

ヘキサタープ


簡単に言ってしまえば、ヘキサタープはおしゃれなワンタッチタープです。

テントと連結して広々と使うこともできますし、最近のバーベキューなどではヘキサタープがポピュラー。

設営は少しコツがいるし、テントと併用して利用する場合が多いため、中級者向けなアイテムといえるでしょう。

ワンタッチタープのメリット


日帰りアウトドアの初心者は、ワンタッチタープがおすすめです。以下より、そのメリットについて紹介していきます。

ワンタッチタープは設営が楽


ワンタッチタープは、ロープを張る必要がありません。屋根もポールも一体になっているので、広げてポールを立てるだけの簡単設営です。

一人でも5分足らずで完成するため、急な雨にも即対応可能です。

アルミ製なら軽い


ワンタッチタープは、スチールフレームもしくは鉄フレームを選んだらとても重たいです。平均的には15kg前後なので、持ち運びに難があります。

しかし、アルミ製のものを選べばその半分程度の重量になります。バーベキューセットはテントタープだけでなく、クーラーボックスや椅子、テーブルなど色々と必要なので、可能な限り軽量なものを選ぶのもまた大事なことですね。

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ワンタッチ式テントのデメリット


今度は逆に、デメリットを。簡単な反面、本格的にアウトドアを楽しみたい!という方には不向きなワンタッチ式。他にどんなデメリットがあるのでしょうか。

雨風に弱い


作りがシンプルなだけあって、雨風には弱いです。ちょっと強めの風が吹いたらグラつきますし、強めの風の場合はポールが折れることも。

また、横からくる雨への対処も難しいので、雨があまり強いようならバーベキューはキャンセルした方が賢明でしょう。

しかし、多少の雨であればワンタッチタープの側面にサイドシートを付けることで対処することが可能です。2面分を覆えばかなり改善されるので、サイドシートも付属しているワンタッチタープをおすすめします。

長時間いるなら日よけには不向き


ワンタッチタープは屋根を設置して影を作るのですが、朝〜夕方まで滞在する場合、時間によって日陰が移動します。

よって、長時間過ごすときは、日陰内に入れないことも。特に夏になるほどこれは辛いですね。この場合も、サイドシートがカバーしてくれます。なるべく日焼けを避けるためにも、サイドシートの準備を忘れないようにしましょう。

また、あまり安いワンタッチタープを買うと、屋根の布素材もしょぼいものが多いので、日よけの役割を果たしません。快適なアウトドアにするためにも、多少の出費は必要ですね。

おわりに


日帰りの場合やバーベキューなどアウトドア初心者の方は、ワンタッチのテントタープがあれば、簡単に設営ができ、雨風を防げます。

サイドシート付きのものにしておけば、多少の雨風にも対応できますし、熱中症対策にもなります。

また、2サイドシートを2ヶ所設置して、更にメッシュパネルを残りのサイドに設置して虫除けスプレーを使えば、虫が近寄る頻度も激減します。上手に活用して、楽しいアウトドアライフを満喫しましょう!

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