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急遽バーベキューをやることになった場合、必ず必要になるのが「鉄板」。しかし、買いに行く時間がなかったりどの鉄板が良いのか分からなかったりして、そのまま当日を迎えることになる可能性もありますよね。


鉄板がなくてもバーベキューはできるのでしょうか?実はその答えは「できる」なのです。しかも、自宅にあるものだったり行く途中でサッと購入できるようなものだったりなので、鉄板が手元になくても焦る必要はありません。

というわけで今回は、バーベキューで使える、すぐに用意できる鉄板の代用品3つ+αを紹介していこうと思います。



大きめのフライパン



バーベキューをするからと言えど、100%鉄板が必要とは限りません。たとえば、フライパンを使ってもOKなのです。どちらも鉄製ですしね。

わざわざバーベキュー用に買う必要もなくて、自宅にある大きめのフライパンだったり中華鍋だったりでも対応可能なのです。

より本格的にバーベキュー鍋をやりたい場合は、バーベキュー用の鍋セットもあるので、そちらをどうぞ。小学生の頃にやったような飯ごう炊飯もできるので、懐かしさ込みで楽しめそうですね。

フライパンは日常的に使っている、信用あるアイテムなので、鉄板を用意するのが面倒ならフライパンで代用しましょう。人数にもよりますが、大きめのものがない場合はさすがに用意しておいた方が無難です。

アルミトレー



100円均一ショップやホームセンターなどでも購入できるアルミトレーは、簡易版的な鉄板として利用することができます。軽くて安いので、出費としても大して痛くないのも魅力。

面倒なら当日までにホームセンターの住所だけ調べておいて、現地に向かうついでに寄ってから買えば良いので、ズボラな方でも安心です。

また、鉄板は後片付けに手間がかかりますが、アルミトレーならそのまま廃棄することができるため、時短にもつながります。もし余った場合でも、持ち帰って自宅で焼きそばやうどんを作る時などに使えるので意外と重宝しますよ。

肉を焼いたりする形もあれば、焼きそばを作る形状のものもあります。これらは焼き網で焼いたあと、そのまま受け皿として活用することができるので、荷物を最小限にしたい場合にもおすすめ。

アルミホイルでもできないことはないが…


3つ目ですが、焼き網の上にアルミホイルを敷く方法があります。

しかし、市販のアルミホイルを使うと、薄くてすぐに破けるので注意が必要です。慎重にやれば何とかならないこともありませんが、基本的にはおすすめしません。

どうしてもやるのであれば、せめて何重かに重ねて使うようにしましょう。

厚めのアルミホイルを使おう



市販のアルミホイルはおすすめしませんですが、楽天などの通販サイトで売られている「厚めのアルミホイル」であれば、バーベキューの鉄板の代用品になります。文字通り、通常のアルミホイルよりも分厚く、破けにくいからですね。

通常のアルミホイルは0.01mmの厚さですが、厚めのものは4倍の0.04mmという厚みがあります。数字の上では、実際に使ってみないことには分からない差かもしれませんが、厚いアルミホイルであれば、焼き網の上に敷いた状態で焼きそばを作ることも問題なくできます。

破れる心配もなくなるので、調理段階で野菜や肉などがこぼれることもなく、焼いた食材をそのまま持ち運ぶ際にも途中でアルミホイルが破けてしまうこともありません。

また、ホイル焼きをするときも、厚めのアルミの方が熱を逃さずしっかりと熱してくれるため、より柔らかい肉質で食事を楽しめるようになります。

レンタルしてしまう


鉄板を買わずとも、最近ではバーベキューセットのレンタル業者が全国各地にいます。鉄板だけでなく、コンロや炭を扱うハサミなど、必要なアイテムが十分揃うので、鉄板以外にも色々ない場合にも間違いありません。

ただし、最低◯円支払う必要があったり、バーベキュー開催の3日より以前までに注文しておかないとレンタルができなかったりなどの条件もあるため、注意しておきましょう(業者によって変動します)。

これも業者によりますが、当日はバーベキューのやり方をレクチャーしてもらったり、ゴミ回収をお願いできたりなど、様々なオプションがついてきます。片付けをする必要もない場合が多いため、純粋に食事を楽しむだけに集中できるのもポイント。

また、バーベキューレンタル業者は、食材もセット販売している業者も多くあります。スーパーなどではあまり売られていない高級な食材も手に入るので、食材の調達もお願いするのもまた良いですね。

おわりに


焼き網の上に載せられ、かつ耐熱のものであれば、意外と色んなアイテムで鉄板の代用が効くものです。バーベキューの鉄板の代用品なので、ある程度の頑丈さは必要ですが。

鉄板と比べて持ち運びも圧倒的に楽ですし、片付けに関してもかなり楽になるため、頻繁にバーベキューをするわけでもない方、ライトユーザーな方はぜひともフライパン、アルミトレー、アルミホイルのいずれかの代用品、もしくはレンタル業者にお願いしてバーベキューを楽しみましょう。

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