卒園式での父親の服装について。これを守らないと台無しなルール6選

卒園式にはどのような服装で出席するのがよいでしょうか？礼服を着るのが礼儀？

そもそも卒園式とは、お子様自身にとっては人生初めての卒業イベントです。そんな大切なイベントに出席するときの服装は、本来なら式典出席にふさわしいフォーマルな服装をするべきです。

かと言って卒園式は、結婚式のように礼服を着るようなかしこまったイベントでもないので、仕事で着るようなスーツで十分なのです。ただ、注意することは式典に出るということを前提にして、カジュアルすぎない清潔感のある服装にするということです。

スーツの色はどんなのがよい？

普通、一般企業に勤めるサラリーマンであれば、普段着ているお手持ちのスーツで十分です。スーツの色はダーク系が良いでしょう。黒が一番無難なのですが、ダーク系であればグレー系でもよいでしょう。また、最近は茶色系のおしゃれなカラースーツで出られる父親も増えているようですので、そのような色でも良いでしょう。

ただ、卒園式の主役はあくまで子供たちなので、子供たちよりも目立つような色だけは避けましょう。 でもまあ、サラリーマンの方は、仕事でお客様に会うようなつもりで服装を選べば決して派手な服装を選択することはないはずです。

ネクタイやシャツ、靴にはどのような気配りが必要か？

さて、卒園式のスーツのことは大体わかりましたが、ネクタイやシャツ、靴などはどうでしょうか？

このネクタイやシャツ、靴なども派手なものは控えたほうが良いでしょう。色はもちろんですが、蝶ネクタイなど、その形状自体が派手な（目立つ）ものは控えましょう。

ネクタイは、シルバーやネイビー系の落ち着いた色合いがおすすめです。ただ、シルバー系やネイビー系でないとダメということではありません。要は派手でなければよいのです。

シャツは「白」もしくは「白地にストライプ」くらいにとどめておきましょう。シャツがシワシワになっているとみっともないので、ちゃんとアイロンがけをしたシャツをビシっと着たいものです。

靴も、黒か濃い茶色の靴にしましょう。これも普段の仕事でお客様を訪問すると思えば選択肢は限られるはずです。

スーツ選びと同じで、「卒園式とは子供が主役の式典」だということを常に考えれば、ネクタイやシャツ、靴などを派手なものにする必要はないことがわかるはずです。

そして、注意することは、シャツに「アイロンがきちんとかかっていること」や「清潔感があるか？」・・・など子供に恥を欠かせないような服装を心がければ、自然と自分自身で気配りができることでしょう。

母親の服装も父親に傾向を合わせる？

卒園式の父親の服装については、「派手すぎず」「かしこまりすぎず」「清潔感のある」・・・など、控えめの服装がよいことを上で書きました。では、同行する母親の服装はどうなのでしょうか？

サラリーマンの父親であれば普段着ているスーツで良いのでしょうけど、卒園式ともなると母親にとっては普段着る服装ではないので、困ってしまいます。それに、そもそも父親は地味な格好で良いと言いましたが、母親が派手で良いというわけではありません。

ところで、入学式は新しいスタートを祝う式典なので、白やベージュを基調としたスーツを着るのが一般的に良いとされています。それに対して、卒園式は子供の成長を祝う行事ではあるのですが、お世話になった先生やお友達とのお別れの場でもあるので、どちらかと言えば、濃紺や黒系の濃い目のカラーを選ぶほうが良いと言えます。

そういう意味では、卒園式は「父親も母親も服装の傾向を合わせる」というよりも濃い目の色合いのスーツに、派手ではないネクタイやシャツ、靴・・・という出で立ちに自然となるはずなのです。

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卒園式の父親服装まとめ

子供にとって人生で１回切りの卒園式です。そんな一生に一度のイベントであり、子供が主役の式典なので、子供よりも目立つ服装をすることはよくありません。自分の子供だけに限らず、卒園する子供たちみんなを引き立たせるためにも、父親と母親は黒子に徹するくらいのつもりで臨みましょう。そうすれば、服装へのこだわりもなくなるはずなのです。

どの親でも自分の子供の喜ぶ姿を見たいはずです。そういう意味では、卒園式を笑顔で終える為に、服装一つでとやかく言われないようにしたいものです。