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春も間近になり、幼稚園、保育所の入園式が近づいてきましたね。先生方、入園式のことで悩んでいませんか?格好、挨拶、出し物・・・考えることが沢山ありますよね。
そんな、幼稚園教諭や保育士の方々が入園式で慌てない様、参考にしてほしいことなどをまとめてみました。
目次
どんな格好、服装にすればいい?注意することは?
この春から、幼稚園や保育園に勤め始めるという方は特に気になりますよね。一体どんなものを着ていけばいいのか、リクルートスーツでもいいのか・・・悩むところです。
服装は?
基本的に幼稚園でも保育園でも同じ様です。春のお祝い事なので、春しい色合いのスーツを選ぶのが一般的ですよ。ベージュ、パステルカラーなどの淡い色合いのものがおススメです。就活に使用したリクルートスーツでは、ちょっと浮いてしまうことが多いですね。
新しく購入しなくては!!という方。イオンやイトーヨーカドーなどで10,000円位で販売しているもので大丈夫ですよ。ワンピースタイプを選べば、普段のちょっとした催しにも使え、便利です。また、時間のない方は、ネットでも色々販売されていますので、そちらでの購入がおススメです。種類が沢山ありますので、次の注意点も頭に入れて、自分に合ったものを探してみてくださいね。
注意点は?
スーツを選ぶときに、ちょっと注意したいことがあります。それは“スカートの種類と長さ”です。先生は子供たちの目線に合わせて“しゃがむ”という動作が多いですよね。タイトスカートやひざ上のものでは、ちょっとキケン!!フレアやシフォンタイプのひざ丈ぐらいのものを選ぶのをおススメします。パンツスーツもいいかもしれませんね。
また、園によっては「パステルカラー」ではなく、あえて「ダークカラー」のスーツ着用のことがあります。これは、あくまで主役は「園児」ということからきているようです。特に幼稚園ならではルールが存在することもありますので、聞けるようであれば、先輩の先生方に聞いてみるのが一番間違いないと思います。
ちょっと余談になりますが、私が娘の保育園の入園式にて体験したことです。先生方全員、園指定の“ジャージ”を着用していました。あまりに不思議だったので、後日のアンケートで「先生方はジャージではなく、スーツ着用の方が“式典”としてよいのでは?」と記入したことがあります。保育園からの回答は「先生が、かしこまった普段と違う格好だと、子供たちが驚く、馴染みにくいのではないかという考えからジャージにしました」という内容でした。個人的には、親が「スーツ」を着用しているので、その時点で「普段と違う」と思うんだけどなーと思いますが・・・保育園でも幼稚園でも考え方によって、先生方の服装は変わってくるということですので、その点を頭に入れておきましょう。
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挨拶は?
担任を受け持つと、みんなの前で挨拶をしなくてはいけませんね。しっかりポイントを抑えておけば大丈夫です。始めに「ご入園、おめでとうございます。担任になりました○○です。」と述べ、最後に「一年間、どうぞよろしくお願いします。」などと締めるのがいいですね。問題なのは、その間にいう言葉。子供向け、保護者向けに挨拶を考えましょう。
子供たちへの言葉
例1:みなさんは、きょうから○○組のなかまです。みんなで仲良く、たくさん遊びましょう。
例2:保育園(幼稚園)は楽しいところです。先生とお友達といっしょに、お絵かきをしたり、歌をうたったり、体操したり、いろいろなことを楽しみましょう。
保護者への言葉
例1:本日はお子様のご入園、誠におめでとうございます。園での生活で何か心配なことがあれば、いつでも相談していただければと思います。
例2:子供たちの気持ちに寄り添いながら、毎日楽しく過ごせるようなクラスにしていきたいと思います。
こんな感じでまとめてみましょう。あまりかしこまらなくても大丈夫です。あまり長くならず、気持ちが伝わる挨拶にしましょう。
出し物にはどんなものがいい?
1時間程度、ずっと席に座っているだけでは、子供たちも飽きてしまいますよね。そこで、先生方のちょっとした出し物が良く行われます。手遊びだったり、ペープサートや人形劇だったりと、様々です。
手遊びは「わらべうた」など、ちょっとした時間つなぎにいいですよね。ペープサートは「絵本」のお話を題材としてやれば、準備もさほど手間がかからずできると思います。「だるまさんが」や「おべんとうバス」などが作りやすく、小さい子にもわかりやすいのでおススメですよ。エプロンを使った「エプロンシアター」も楽しいですね。ポケットから次は何が出てくるのか、子供たちはドキドキしながらみてくれるでしょう。
まとめ
服装、挨拶、出し物について、まとめてみましたが、いかがでしたか?先生も子供たちも保護者も「入園式」は新しい生活のスタートラインです。服装や挨拶などをしっかり準備し、子供や保護者の方と、よりよい関係を築くための参考にしてみてくださいね。
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