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この間生まれたと思ったらもう入園かと我が子の成長にしみじみする方も多いでしょう。保育園や幼稚園に入園すると今まで家で見る成長とはまた違い一段とたくましく成長してくれると思います。そんな第一歩が始まる園生活での最初のイベント入園式。たくさんの準備お疲れ様でした。

気になるのが、当日お子様が熱を出したり体調を崩してしまった場合。。。旅行やイベント前はいつもひやひやします。でも季節によって病気が流行る時期、気を付けていてもどこかで菌をもらってきてしまったり、またぽかぽか陽気が続いたかと思えばまた冷え込んだり、まだ安定しない気候ですので、体調を崩してしまいがちです。

今回は入園式当日に熱を出して欠席することになった際に取るべき行動をまとめたいと思います。


熱が出てしまった場合




現実逃避したくなるまさかの熱。つい何度か測ってしまいたくなりますが。お子様がこれから通うための行事なので本人に無理させてはいけません。これから園に通いだせば遠足や運動会やお遊戯会などまだまだ楽しいイベントがたくさんあるのでここは安静にして欠席の連絡をしましょう。

クラス分けやお道具の配布(これは事前に配られていることが多い)説明会も気になるところですが、そこは園も初めてのことではないのでしっかり対応してくれます。欠席することでお友達との関係が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、初日は親子で一緒にいることが多く、お子様もまだ園の様子に慣れていないので、初日から友達同士で遊ぶことはあまりありません。

また園に通いだしてもまだすぐに馴染めない子や人懐っこく先生や友達とすぐ遊びだす子などいろいろな子がいます。子供は生活の変化にすぐ順応できますので、入園式を欠席してもあっという間に友達作って楽しめることでしょう。

入園前に


まず幼稚園や保育園に入る前に自分のお子様の平熱を知っておきましょう。園ではある程度の熱が出れば親御さんに連絡をして迎えに来てもらうようになっています。熱を測るときはいつも同じ時間になるように測りましょう。また、食事の後やお昼寝前は体温が少し高くなりますので、その時間を避けて計測すれば平熱を知ることができると思います。

熱が出た場合の対処法


熱が出る前には寒気がしませんか?それはお子様も一緒です。寒がっている様子があれば熱が上がる前かもしれません。寒気がある場合はまず暖かくしてあげてください。そして熱が上がれば今度は熱くなるので氷枕を使って脇の下や首回り、足の付け根を冷やしてあげてください。汗を書いたらお着替えを。そしてこまめな水分補給。

食事や睡眠をしっかりとれれば安心ですが、食欲がない場合もあります。その場合は無理に食事させず、フルーツやヨーグルトでもいいので食べたがるものをあげてください。食事がとれる場合は消化の良い食事や栄養価の高いものを取り入れると良いでしょう。食欲がない場合は水分補給をポカリスエットにしてゼリーやリンゴをすりおろしてあげてみてください。食欲がある場合は消化の良いうどんや栄養価の高い卵を入れておかゆに。鍋なら野菜もとれて暖まるのでおすすめです。

腹痛のある場合は整腸作用のあるリンゴがよいでしょう。吐き気のある場合は無理して食べずに経口補水液などを飲ませてあげると素早い水分補給ができます。牛乳・乳酸飲料・ミカンやバナナは吐き気を催すので避けたほうがよいでしょう。

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入園式の参列について


保育園と幼稚園では、入園式の様子が異なります。

保育園の場合


保育園は幼稚園とは違いみんなが同時に入園しません。ですので、途中入園で入園式に出ていない園児と4月から入園の園児が入園式に出ることがあります。保育園によって入園式があるところとないところも。入園式がある園でも年齢が0歳から5歳の幅広い年齢層で行うことと、働いているご家庭が預けているので時間を短縮していたり、曜日を考慮してくれていたりするようなので時間が取れる方はぜひ参加しましょう。

幼稚園の場合


3年保育2年保育とありますが、みんな4月からの入園になりますので、大々的に行われ、両親揃っての参加が多いです。入園飾りも華やかですので、記念に写真を撮ってみましょう。

最後に


親も子もはじめての入園式、楽しみにしていても体調が悪くなるのは仕方ありません。ゆっくり休めるときにゆっくり休んでこれからの成長を楽しみに見守っていってあげてください。

楽しい園生活が過ごせますように。

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