スポンサーリンク

大物洗いというのは自宅では困った問題ですよね。昔は自宅の洗濯機で毛布やシーツさえも中々洗えなかったものです。今は洗濯機も大型化されて、6L容量も当たり前になってきています。

それでもこたつ布団となると皆さまいかがされていますか?自宅で洗うには大きすぎますし、乾かすのも大変です。そこはやはり便利で安上がりのコインランドリーではないでしょうか。

さて今回は、こたつ布団を洗うにはどうすればよいのかにスポットを当ててみましょう。


コインランドリーでこたつ布団を洗う場合




では、早速コインランドリーでこたつ布団を洗う場合、どうすれば良いのかをご紹介してまいります。まずはご近所にあるそれぞれのコインランドリーで洗える、洗えない表示を確認します。大体○×で表示されていることが多いですが、こたつ布団のところが〇となっているかを見ましょう。

それから注意すべき点は、こたつ布団を入れた際にゆとりがあるかどうかです。ぎゅうぎゅうに詰めて、入っただけでこれでよし!とするのはNGです。中での回転があまりかからずキレイに仕上がらないですし、乾燥も上手くいきません。コインランドリーでは、洗濯の容量が少ないほど料金は安くなってますので、安上がりにと小さめを選んでしまいがちですが、そこは逆に少し大きめを選びましょう。

次に、昔は洗剤を自分で持って行っていたものですが、今は自動で洗剤も柔軟剤も入るようになっているところが多いです。それでもそれぞれのコインランドリーで違うところもあるので、そこもきちんと確認しておきましょう。そして、こたつ布団の場合は大物の丸洗いなので、ちょい足しで重曹を加えるとより清潔で、キレイに仕上がりますよ。準備万端整いましたら、いよいよコインを入れてスタート。これでOKです。

スポンサーリンク



コインランドリーでの時間と料金の相場


コインランドリーを使った場合、どれくらい料金がかかるものでしょうか。一般的な料金形態として、ご参考になさって下さい。

中型洗濯・乾燥 


8~15kg・・・毛布3枚(ダブル毛布2枚)、こたつ布団(M)、夏掛け4枚

ちなみに洗濯のみなら22kgまでOK。45~85分・・・1,000~1,500円。

大型洗濯・乾燥


15~22kg・・・毛布5枚(ダブル毛布4枚)、こたつ布団(L)、カーペット(6畳)1枚

ちなみに洗濯のみなら32kgまでOK。45~85分・・・1,200~1,800円。

クリーニングと比較しますと、こたつ布団は大体3,000円以上かかってしまいます。結構高いものです。クリーニングはすぐには出来ない訳ですが、こたつ布団は大体冬物を仕舞う季節、そして秋口からこたつを出す季節になった時にクリーニングする方も多いはずです。仕上がりの日にちは特に問題はないですが、料金は大問題ですよね。

また、お子さんが小さいとかペットを飼っているという場合は、冬の間でも再々こたつ布団を洗うというご家庭もあることでしょう。そんな時は仕上がりは早い方が良いですし、プラス安上がりに出来ればいう事ないですよね。やっぱりクリーニング店さんには申し訳ないですが、コインランドリーを活用する方がお得感があります。

コインランドリーでの乾燥時のポイント


ここでコインランドリーで乾燥を利用する場合のポイントを1つ書いておきます。コインランドリーの乾燥は大体10分で100円が相場となっています。時間で設定しないで、その都度でチェックしながら100円を足していく方式にされた方が良いでしょう。20分で乾かなかったらもう100円で30分。この方が乾燥を安く済ませることが出来ます。

こたつ布団を手洗いしたい場合


コインランドリーも良いけど、もっと節約したいという方はご自宅で洗うという手もあります。洗濯機に入れば良いですが、ご家庭の洗濯機では難しいかも知れませんね。そういう時、こたつ布団の洗い方はお風呂場の浴槽で手洗いします。その手順を簡単にご紹介しておきます。

  1. 浴槽に水を張ります。ここでお湯の残り湯でも大丈夫と言う方はその方が節水にもなります。お水よりお湯の方が汚れが落ちやすいですしね。
  2. こたつ布団のタグ通りの洗剤を入れます。我が家では何でも液体酸素系漂白剤を入れますが、こたつ布団も同様に漂白剤を入れる方が良いと思います。漂白剤は汚れを分解するのは勿論ですが、除菌・除臭の効果もありますから。
  3. そして、足踏み洗いをします。しっかりと洗ったところで、すすぎも足踏み洗いをして2、3回繰り返しましょう。
  4. 最後に柔軟剤にしばらく浸けておきます。後はあまり絞らずに浴槽の縁で自然に水切りをした方が良いでしょう。自然乾燥の方が生地を傷めずにキレイに仕上がりますので、カラッとよく晴れた日にこたつ布団の丸洗いをされることをおすすめします。

こたつ布団の洗い方のまとめ


3月に入って少し春らしくなってきたように思える今日この頃。もう少しでこたつ布団を仕舞う季節がやってきます。こたつって日本人の冬には欠かせない強い味方ですよね。こたつ布団も使って、洗って、直して、大事にしたいものです。ご参考になりましたら幸いです。

スポンサーリンク