スポンサーリンク
バーベキューやキャンプでは、アツアツの肉や野菜を野外で食べる楽しみがあります。そして、それをより美味しくするために、キンキンに冷やしたビールやジュースがあるのです。
肉や野菜は、その場で火で熱せば良いのですが、飲み物を冷やすのには多少の時間が必要です。最後まで冷えた飲み物でバーベキューを楽しみたいですよね。
今回は、バーベキューのときの飲み物の冷やし方のコツについて紹介していこうと思います!
目次
クーラーボックスの種類とおすすめ
まずはクーラーボックスから。飲み物を冷やすための受け皿となるものがないと、どうしても冷やせません。バーベキューには必需品です。
ハードクーラー
一般的にクーラーボックスといえばコレのことを指します。ポリエチレンと発泡ウレタンという断熱材を使っていて、色々あるクーラーボックスの中でも断トツで保冷力があります。
重量がある分保冷力も高いため、大人数でバーベキューをするには打ってつけのクーラーボックスです。長時間の冷却が期待できますが、基本的には1日以上冷やし続けるのは難しいです。
連泊でアウトドアをする場合は、2日目は現地のコンビニおよびスーパーなどで氷を買い足すようにしましょう。
ソフトクーラー
折りたたみもできるタイプのクーラーボックス。ポリエステルなどの材質でできています。
ハードクーラーより保冷力に劣りますが、コンパクトで持ち運びに便利なので、日帰りのバーベキューのようなアウトドアであればソフトクーラーで十分でしょう。
また、ハードクーラーの中にソフトクーラーを入れ、二重構造で冷気を逃さない方法もあります。ハードクーラーに保冷剤を入れ、その上にソフトクーラーを配置すると、保冷剤が固定されるため、2つ使いは効率良く冷やし続けるためにも活用しておきたい方法ですね。
飲み物の冷やし方のコツ
以下より、バーベキュー時の飲み物の冷やし方を4つ紹介していきます。それぞれを守って活用すれば、夜までキンキンに冷えた飲み物を飲むことができますよ!
クーラーボックスは周囲をしっかりと冷やす
クーラーボックスの中をしっかりと冷やすためには、底面と側面を埋めるように冷やすようにすると効果的です。
底面にはドライアイス(保冷剤)を敷き詰め、側面にはコールドパックを並べていきます。これだけやっておけば、十分な保冷効果が期待できるので、長時間冷えた飲み物を楽しめるようになります。
また、フタをキチンと閉めておくのも効果が大きいので、上には重しを用意しておいても良いでしょう。
地面には置かない
クーラーボックスは、地面に直接置かないようにしましょう。簡易の椅子やテーブルの上でもいいので、それらの上に置くのが鉄則。
地面にそのまま置くと、日の光を浴びた地面の熱をダイレクトに受けてしまい、底面が暖まってしまうんですね。
それと同じで、直射日光に当たらないように日陰の中に入れておくのも必須です。とにかく温まらないようにすること。定期的に水をかけてあげても良いですね。
基本は氷水で冷やすのがコツ
周りを冷やす準備ができたら、クーラーボックスの中に氷と水をそれぞれ投入していきます。
当たり前ですが、水も冷えたものにしましょう。常温だと氷が溶けて、ただの冷えた水になってしまいます。バーベキューの保冷用に、事前に冷凍庫で水を凍らせたものを用意しておきましょう。
また、大きな氷があれば、こぶし大程度に砕いておきます。氷は空気や水に触れている部分しか冷えないので、砕いてあげるとより早く冷えるんですね。
屋台でも氷水の中に飲み物を入れていますよね。
ちなみに、塩を入れると水温が0℃以下になるため、より冷やしたい場合は氷水に塩を入れるのも効果的。ただし、氷に塩をかけると溶けるのが早まるので、入れ過ぎは禁物です。
最初から凍らせても大丈夫なものは凍らせる
炭酸は凍らせることはできませんが、スポーツドリンクや水などは、ペットボトルであれば冷凍で持っていっても問題ありません。
凍っていれば保冷効果も望めます。しばらくは飲むこともできませんし、保冷剤の一つとして活用しましょう。夕方頃には保冷剤としての役目を終え、普通に飲み物として消費しましょう。
ちなみに、中にはビールを凍らせて持っていく人もいるようですが、炭酸は抜けるわ破裂の恐れはあるわで、基本的には非推奨です。
おわりに
急いで冷やす方法として、飲み物を氷水の中でクルクルと回すという方法があります。冷えた面に当てる頻度が増すため、より早く冷えるとのこと。
また、食材と飲み物は別々のクーラーボックスに入れて用意しておきましょう。開けるタイミングがそれぞれ異なるため、一緒にすると余分に冷気が逃げてしまうからですね。
これらをしっかりと守って、青空の下、アツアツのご飯とキンキンに冷えた飲み物でバーベキューを楽しみましょう!
スポンサーリンク