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4月になり、いよいよ春めいてきましたね。これからしばらくは過ごしやすい時期になりますが、1〜2ヶ月後には梅雨に突入します。
例年6月頃には梅雨入りすると言われていますので、そろそろ梅雨の時期の過ごし方を考えても良さそうですね。特にお子さんがいるご家庭なんかは、どのように過ごすかがかなり重要なのではないでしょうか。
あまり出かけても出費になりますし、出かけなさ過ぎるのも対人関係や教育上としても良くはありません。梅雨は1〜2ヶ月ほどの期間続くものですし、バランスを見て、なるべく楽しく過ごせるようにしたいもの。
そんなわけで今回は、梅雨の時期にできる子どもとの過ごし方遊び方を6つ紹介していきます。
目次
梅雨:自宅での過ごし方
まずは自宅でできる過ごし方から。子どもが外に出かけたがる様子がなく、特に出かける用事もないようであれば、自宅でできる遊びにフォーカスして考えましょう。
家庭用ゲームをする
最近だと「任天堂スイッチ」がでましたよね。もちろんそれでなくても、一緒にできるゲームがあるなら、家庭用ゲームをして過ごすのはとても有効な手段です。コミュニケーションも取りやすいですしね。
世論では「ゲームをする=犯罪予備軍」などという論評が度々見られますが、決してそんなことはありません。科学的にもゲームはストレス発散に効果があると証明されていますし、認知症の予防としてゲームを始める高齢者もいるくらいです。
また、ゲームをやっている人は「空間認識能力」というものが向上します。方向感覚や三次元空間の位置把握などが強化され、道に迷わなくなったり距離感が正確に掴めるようになったりと、良いことずくし。
もちろん、ゲームばかりやっていると視力低下につながったり体力の衰えも出てくるので、あまりやり過ぎないようにしましょう。休みの日でも、1日2時間程度が限度でしょう。
映画を観る
私が幼少の頃、家ではよく映画が流れていました。一つのBGM代わりでもあり、映像としての娯楽作品でもありました。
子どもの映画といえば「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」、ジブリやピクサー、ディズニー作品などのアニメ映画が未だに主流かと思いますが、私の経験上では、それ以外のものもドンドン観せていっても問題ありません。
もちろん暴力シーン、残酷な描写がある作品(PG12〜のものなど)は避ける必要がありますが、たとえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「マスク」などのSFドラマやコメディ作品などは子どもも安心して楽しめます。
子どもに配慮しての映画選びは、多少の面倒さはあるかもしれませんが、「ハリー・ポッター」シリーズや「スター・トレック」シリーズなど、シリーズものから入っていくと楽に見つけられるでしょう。続きものは大体大衆向けなので。
お菓子作り
大人もそうですが、子どもは食べることが好きです。料理をするのは怪我の恐れもあるから危ないですが、お菓子作りであれば刃物を使わずとも完結させることができます。
ケーキなんかは手間もお金もかかるので特別な機会しかできませんが、日常の中であればクッキーやスコーンなどのお菓子作りは比較的簡単なのでおすすめです。
私も定期的に作るのですが特にスコーンは本当に楽です。材料も薄力粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、牛乳の5つがあり、オーブンを持っていれば30分ほどで作れます。
クックパッドやmelikey(ミーライキー)などのレシピサイトで「クッキー」「スコーン」などと検索すれば、様々なアレンジレシピも出てくるので、飽きずに楽しむことができますよ。
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梅雨:外出時の過ごし方
外出の用事があったり子どもが外に出たがっているときは、以下の3つの方法を基本として覚えておきましょう。
ショッピングモールへ行く
田舎ほど大きなイオンがあるから強いですよね。飲食店はもちろん、ファッションストアやレジャー関連、本屋もあればスーパーもある。
場所によってはボールプールなど、子どもたちが遊べるスペースまで用意されています。
子どもを存分に遊ばせて歩かせることで、夜ぐっすり眠らせることができますし、大人にとってもショッピングを楽しんだりスーパーで買い物を済ませたりとできるので、一石二鳥な場でもあります。
トイザらスやゲームショップなどに行ってしまうと、何かおもちゃを買わざるを得なくなるケースがよく見られるので、出費を抑えたい場合はそれらを避けて進むか、もしくはそれらがないショッピングモールへ行くようにしましょう。
博物館・科学館へ行く
子どもの頃のお出かけといえば、やっぱり多少うるさくても何とか許される場所ですよね。美術館や図書館などはあまりうるさくできないので、長時間い続けることは厳しいもの。
そんなわけで、知見を深めさせたいなら博物館や科学館などへ行くようにしましょう。どちらかというと科学館の方が子ども受けは良いのではないかと思います。
マンガ「宇宙兄弟」を読ませてからプラネタリウムを見せに行ったり、実験体験でワークショップを一緒に受けたり。最近ではプログラミングも科学館で触れられるようになってきているようなので、職業体験のような側面からも楽しめますよ。
梅雨の時期を楽しむ
子どもよりも、大人の方が梅雨が嫌いですよね。というか、子どもの頃は「梅雨」という概念がまだ薄いのもあって、連日雨でもあまり気にならないものです。
泥だらけになって帰ってくる子どもがいるのも、健康的で良いことです。雨の日ならば、ビショビショになって帰ってきても、子どもにとっては普通のこと。
梅雨の時期を存分に楽しめるのは、実は幼少期だけなのかもしれません。だからいっその事、梅雨の時期に「外で遊びたい!」と言われたら汚れてもいい服を着せて、近くの公園や広場で過ごしてはどうでしょうか。
もちろん自分は汚れたくないし、子どもの服も汚れて欲しくはないでしょうが、感性を磨くという意味でも、こういったその場その時でしか楽しめない瞬間というのは必要なことでもあります。
雨上がりのタイミングや、小雨の日などに一度お試しあれ。
おわりに
ゲームをしたり映画を観たり、ショッピングに行ったりなど、色んなことができますが、実際のところは「何をするか」よりも「誰とするか」の方が大切なのです。
せっかく子どもと一緒にいるのなら、スマホはポケットの中にしまい、しっかりと向き合って過ごしましょう。家族間では、コミュニケーションを取ることが非常に大事なことですからね。
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