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気温が上がり湿度が高くなることで、近所の公園の景色に緑が増えたり虫が活発に活動を始めたり、目に見えて世界が変化していきます。
ちょっと前まで冬だったのに、光陰矢の如しですね。
冬は乾燥による肌荒れに悩まされてきましたが、梅雨は梅雨でまた別の理由で肌荒れ・かゆみに悩まされます。
それが「ダニ」による肌荒れです。
もちろん、梅雨時期の肌荒れは、ダニのみが原因というわけではありません。湿度によるベタつきだったり、エアコンによる乾燥、暑さからのあせもなど、いくつかの理由が考えられます。
この中で、梅雨に起こる一般的な肌荒れがダニによるものだとされています。そんなわけで、今回はダニによる肌荒れ対策を5つ紹介していきます。ダニの繁殖を防いだり、死骸やフンを掃除していきましょう！
目次
高温多湿によるダニの繁殖を防ぐ方法5つ
ダニは高温多湿な環境を好みます。
梅雨時期はまさにこの条件にピッタリ当てはまっているので、何もしないでいるとどんどんダニが増えていくことに。梅雨が本格化すればするほど、肌荒れ・かゆみは顕著になっていくので、早いうちから以下の方法でしっかりと対策をしていきましょう。
可能な限り布団を干す
ダニはホコリや布団、絨毯などに潜伏しています。特に布団は、ダニにとって豪邸とも言えるほどの広い住処になっています。寝るときに寝返りを打って顔をつけることになるので、肌荒れの直接的な原因にも。
逆に言うと、布団へダニ対策をするよう意識すれば、ダニを一気に減らすことができるということです。
ダニを減らすには、「高温多湿を避ける」ことが大事でしたよね？というわけで、晴れの日にはなるべく布団を干すようにしましょう。
全く何もしないより、朝起きて仕事や学校に行くまでの1時間ほど干すだけでも効果はありますよ。
晴れた日は部屋の換気を必ずする
梅雨の肌荒れは、とにかく換気がカギです。
窓を一か所開けるだけではなく、空気の通り道を作るため、少なくとも2ヶ所は開けるようにしましょう。
一人暮らしだと窓が一か所しかない場合もありますよね。その時は玄関のドアのチェーンをかけて、ドアを少しだけ開けるようにするとOKです。
外からの風が入ることで、湿度だけでなく室内温度も多少下がりますし、一石二鳥ですよ。
雨続きならエアコンの除湿で解決
どうしても換気ができない状況が続いているなら、エアコンを除湿設定で稼働させましょう。
涼しくなるし湿度も改善されるしで、ジメジメ嫌だった空気感も一気に解決されます。ただ、エアコンはどうしても乾燥に向かってしまうため、下手をしたら本来の目的である肌荒れ改善にとってマイナスとなることも。
連日雨、という状況でもない限り、エアコンに頼った除湿はなるべく避けるように意識しておきたいですね。
梅雨時期こそ役立つ布団クリーナー
布団クリーナーといえばレイコップ社が有名で、ちょっと高級なイメージがありますが、最近では6,000円代でも布団クリーナーが購入できるようになっています。
普段は「布団は干してホコリを落とせば特に掃除機にかけるほどでもないかな」と考えているのですが、梅雨時期は雨続きで布団が干せないため、布団クリーナーが本当に役立ちます。
ダニだけでなく、ダニの死骸やフンなども吸い取って、肌荒れを予防しましょう。
ダニ対策の製品を利用する
ここまでのダニ対策は、「ダニを予防しよう！」なやり方が主でした。
最後のダニ予防は、攻めの姿勢でいきましょう！
普通に掃除をしたり換気をしたりすることで、ダニの数は大幅に減らせます。もっと減らしたい。むしろ今後なるべく増えないで欲しい！と考えるなら、ダニ用のスプレーやシートを用意しておきましょう。
特におすすめなのが、ダニ用のスプレーです。
服や畳、寝具など、どれに吹きかけてもOKで、ニオイがつくこともありません。使ってすぐは消毒臭がするので、使用後は一旦その部屋に入らないようにしておいた方が無難でしょう。
2週間に1回くらいのペースで吹きかけるだけで、布団を干すタイミングがなくてもかなりダニ予防につながりますよ。
おわりに
梅雨時期の肌荒れは、クリーンで快適な室内作りから。
湿気による肌のテカリ・かゆみや、エアコンによる乾燥が原因かもしれませんが、まずは一般的に被害の多い「ダニによる肌荒れ」対策から始めていくと、肌荒れも早い段階で収まる可能性があります。
ダニ予防の秘訣は「換気」と「掃除」。ジメジメして掃除をするのも億劫になる時期ですが、年末年始の大掃除よりも掃除効率が高い時期でもあります。
参考：梅雨こそ掃除のベストシーズン!大掃除に最適な理由5選
換気でダニの繁殖を防止し、掃除や日干しで死骸やフンを定期的に排除して、肌荒れとは無縁の梅雨を過ごしていきましょうね。
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