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外から帰ったら手洗いうがいが基本ですね。皆さんは何でうがいをしていますか?


水道水・うがい薬・塩水…じつは紅茶うがいがとてもよく効くらしいのです。市販のうがい薬より効果が高いという情報もあります。


あまりまだ浸透していない紅茶うがいですが、紅茶うがいとはなんなのでしょう。


紅茶うがいとは?

その名の通り紅茶でうがいをすることです。


「えっ!?紅茶って飲むものじゃないの?」


と思う方もいるかもしれませんが、紅茶に含まれるカテキンには抗ウイルス作用があります。ウイルスの種類に関係なく感染力を抑制しインフルエンザの予防にも期待ができるのです。


カテキンといえば緑茶もいいのではと思われるでしょうが、緑茶よりも紅茶の方がカテキンから作られるポリフェノールの方が強力だと考えられているそうです。その差は2~3倍ほどだとか。効果が期待されている紅茶を使ってうがいをしてみてはいかがでしょう。


では、紅茶について一緒にみていきましょう。


紅茶の作用

紅茶にはテアフラビンという発酵してできる赤い色素があり、このテアフラビンには殺菌や消毒の効果があります。インフルエンザの増殖を抑える働きがあるので予防にも効果があるようです。

またカテキンも含まれており、カテキンによる殺菌作用も効果があります。この二つにはインフルエンザの感染力を弱める効果があるようです。


うがいが必要なタイミング

  • 朝起きた時…口腔内の細菌が増えているため
  • 外から帰った時…いろいろな菌が付着しているため
  • のどが乾燥している時…乾燥していると菌が付きやすくなるため
  • 空気が乾燥している時…空気が乾燥していると菌が増え、のども乾燥するため

うがいの仕方

ぬるま湯で正面を向いて口の中をゆすぎます。最初にのどをゆすぐと菌を中に入れて今いますので、まずは口の中をゆすいで菌をだしましょう。これをブクブクうがいといいます。


次に水を含み上を向いて「あー」と声をだしてのどをゆすぎます。これを2~3回くりかえします。のどの奥を意識しましょう。これでのどをうるおし、ほこりやばい菌を取り除きます。これをがらがらうがいといいます。


紅茶うがい液の作り方

市販の紅茶には糖分が含まれているので、紅茶のうがい液は自分で作りましょう。


紅茶の茶葉1gあたり100mlの熱湯を用意し5分以上かけて抽出します(低温だと抽出がわるくなります)。


水で2倍までうすめて冷ましてから使いましょう。


衛生のために作り置きはせず24時間以内につかいきるようにしましょう。


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紅茶の効能

紅茶の効能についてまとめてみました。


疲労回復とストレスの解消

紅茶にはカフェインが含まれているので疲労回復とストレスの解消が期待されます。


テアニンという成分によって興奮をしずめたり、緊張をほぐしてくれるのでリラックス効果があり、またいろいろな茶葉をブレンドして、アロマテラピー効果も期待されます。


ダイエット

カテキンには糖分分解酵素があります。カフェインにも脂肪分解作用・脂肪燃焼促進作用があるので運動前に接種すると効果が期待されます。


せっかくのダイエット目的ですから砂糖は入れずにストレートで飲みましょう。


美肌

紅茶フラボノイド・テラフラビンを含みこれらには活性酸素を取り除いてくれる効果があり、シミやお肌の老化を防ぐのでので美肌・健康にいいようです。


ビタミン・ミネラル補給

紅茶には、体内の新陳代謝に重要な栄養素であるビタミンとミネラルが含まれています。


ミネラル(中でもカリウム)と、ビタミンB郡が抽出後であっても比較的多く含まれています。


歯垢予防

紅茶カテキンやテラフラビンには歯垢を予防する効果があるようです。エナメル質の強化に役立つフッ素もタンニンに含まれています。


殺菌作用もあるので虫歯にもなりにくいようです。


がんになりにくい

カテキンやフラボノイドを含んでいてそれらは他の血管に吸着するのを防いでくれ、がんが転移しにくい環境をつくってくれるのでがんになりにくい体を作ることができます。


水虫予防

紅茶ポリフェノールには白癬菌に対する殺菌作用があるので水虫の予防にも効果があるようです。紅茶の出し殻で足を丁寧に洗ってみましょう。


高血圧・糖尿病予防

紅茶カテキンやフラボノイドには抗酸化作用・血中コレステロール抑制作用・血統上昇抑制・動脈硬化抑制作用があります。成人病・高血圧・糖尿病の予防にもこうかがあります。


まとめ

このように紅茶にはこんなにたくさんの効能があることはご存知でしたか?これだけの殺菌力があれば紅茶うがいをはじめたくなりますよね。


紅茶を飲む習慣のない方はこれを機に紅茶を飲んでみてはいかがですか?もちろん飲みすぎは頭痛や腹痛をおこす可能性がありますので、適度な量を飲みましょう。できればストレートティーをおすすめします。


寒い日には風邪予防でしょうが紅茶なんかもいいですね。紅茶には健康促進作用があるので紅茶を上手に使って健康な体を手に入れましょう。

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