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最近、日本にも大寒波が訪れ積雪量もぐっと増えましたね。この寒波に伴い新しいツアーが考案されたというニュースをみました。


それはひがし北海道、日本のウユニ塩湖「野付半島」の水平線を歩くツアーです。地元民からしたらいつもの変わらぬ風景のようなのですが、今このツアーが熱いそうです!


野付半島とは、北海道の根室半島と知床半島の間に位置する、全長約26kmの砂の島です。そして、この野付半島の内側の野付湾は非常に穏やかな波のために冬になると海が凍ってしまうそうです。


この凍ってしまった海が、まるでウユニ塩湖のようだと話題になり、ここを歩くツアーが大人気になっています。


しかし冬の北海道、雪の量はわたし達が想像もつかない程にさらさらでどっさりとふっています。そんなツアーをより安全に簡単に楽しむための1つのアイテムとして使用されていたのが「スノーシュー」でした。


雪の多い地域に住んでいる人からすれば必需品なのかもしれませんが、なかなか北海道のように雪の積もる地域に住んでいないわたしにとって物珍しく、そして画期的に思えたので調べてみました。


スノーシューとはなにか?

スノーシューとは雪山でのトレッキング(スノートレッキング)などで使用されることが多い道具で、簡単に言ってしまえば日本のかんじきの様なものです。雪道でも足が沈み込まないように、より歩きやすいように工夫がこらされた小さなスキー板のようなものです。


この板に足を固定するためのバンドがついており、そこにトレッキングシューズやスノーブーツなどを装着して使います。


積雪が多くなるにつれて足の沈み込みは激しくなっていきます。足の沈み込みが激しい分だけ歩行は困難を極めていき、身動きがとれないような状態にまでなってしまう恐れもあります。そのようなときにこのスノーシューを使用することで設置面積を増やし浮力を利用して歩行しやすいようにしていくことができます。


スノーシューとかんじきの違い

スノーシューとは西洋タイプのかんじきと考えていただいても大丈夫だと思います。


ただ、どちらがいいのかと言われてしまえば西洋と日本とでは環境が違うために一概には言えません。なので、スノーシューとかんじきのメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。


スノーシューの特徴は基本的にさらさらとした乾いた雪・深雪・平坦な場所を長時間歩く場合に適しています。それに比べてかんじきは日本の様にじとっとした湿った雪・氷、平坦だったり急勾配だったりと様々な地形に適しています。この特徴だけみれば日本での登山はかんじきの方が良いように思えますね。


ただ、スノーシューは浮力が大きくかかとの自由もきくため平坦な土地の歩行にはとても向いています。そしてデザインもスタイリッシュで取り付けの簡単なものまであるため脱ぎ履きは楽だと考えられますね。


しかし、その浮力の分だけ雪の踏み固めが難しく、斜面に対しては足の柔軟性に欠けるために苦手とされています。


かんじきはスノーシューと比べ相対的に浮力が少ないために雪の踏み固めがしやすいです。しかし、乾いた雪の場合浮力が小さいために雪にはまりやすくなってしまいます。


また、急斜面の下りでもかかとが使えるので歩きやすくなっていますが、平地ではスノーシューより歩きにくく取り付けが面倒なものになっています。


日本の登山にはかんじきの方が適しているかもしれませんが、冒頭の野付湾のよな凍った平坦な海を歩くのにはスノーシューが向いていると言えますね。


スノーシューにも種類があります

スノーシューといっても、スノーボードの板に種類があるように大きくわけて3つの種類があります。

  1. 平地・緩斜面向け
  2. 山岳向け
  3. レース・ランニング向け

1の平地・緩斜向けは初心者の方に向いているそうで、取り付け、取り扱いも簡単だそうです。ただ、値段が許すのであれば2の山岳向けを買っておけば問題ないといえるようですね。


3のレース・ランニング向けのものは基本的に圧雪された雪の上を走るために作られているタイプになるので、この記事を読んでいるような方であれば3はあまり使用する人は少ないかもしれませんね。


スノーシューの価格もピンキリですが、だいたい安いものでは5、6000円からネットでも購入することが可能なようです。


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スノーシューの選ぶポイントは?

スノーシューの選ぶポイントを解説していきます。


1.フレームの部分

フレームの部分(デッキ含む)が長すぎず、短すぎず適切な大きさであること。また素材であること。


なぜ、このフレーム選びが重要になってくるのかというと、このスノーシューのフレーム部分が大きくなればなるほど設置面積が広がり浮力がましていきます。浮力が増すということは、また歩きづらくなることと言えます。


なので、店員さんと相談しながら自身の体重と持つであろう荷物の重量を伝え、適切な長さや大きさを選んでいく必要があります。


また、現在ではほとんどがアルミ素材やプラスチックになっていますが、アルミフレームは深雪で歩きやすいものの斜面で滑りやすく、プラスチックフレームは、深雪ではアルミに劣るりますが、フレーム自体が滑りにくくなっているようです。


2.ヴィンディングが着脱しやすく緩みにくいか

物によって自身へのフィット感や取り外しのしやすさ、緩みにくさが変わってきます。なので、事故を予防し快適に動くためにもいろいろと試しに装着してみるのがいいようですね。


3.クランポンの角度・数・大きさ

クランポンとは靴底についているギザギザとしたエッジのことを指します。このエッジがしっかりしているものとそうでないものとでは滑りにくさが全く異なってきます。


店員さんと相談しながら、自身のサイズに合ったフレームのエッジがどうか確認していくのがいいでしょう。


まとめ

スノーシューはその雪質や積雪、使用用途によって大きく物が変わってくることがわかりましたね。


冒頭の様なツアーでは、その場に適したスノーシューを準備してくれるとおもいますが、もしスノートレッキングなどに興味のある方は店員さんと相談しながら自身のスタイルに合わせて選んでいけたらいいですね!

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