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冬も終わりを迎え、アウトドアの季節がやってきました。完全にバーベキューの時期です。


季節の変わり目は天候も変わりやすく、急な夕立もしばしば。バーベキューは雨対策が必須項目ですね。また、安定するまでは寒暖差にも注意を向けて、余分に羽織ものを持っていくのもおすすめ。

もうすぐしたら梅雨にもなりますし、今回はバーベキュー時の雨対策の注意点と、おすすめアイテムを4つ紹介していこうと思います。



バーベキュー雨対策:注意点



まずは注意点から。不満なく皆が楽しめるかどうかは、開始時点でどう動くかにかかっています。

というわけで、バーベキューをやると決めてから当日を迎えるまでの注意点について。

中止するか決行するか決める


バーベキューは当日のみのものではありません。事前に当日の天候をしっかりとチェックして、雨になるのかどうかを把握しておくことが肝心です。

最初から雨が降ると分かっていれば、そのための準備をする時間は十分に作れるはずです。また、天気が荒れるようであれば、中止するなり代替案を提示するなり、いくらでもやりようはあります。

中止の場合、決行の場合と、それぞれ対処法を見ていきましょう。

中止の場合


中止にする場合、まずは全員と相談をする必要があります。

中止の相談を持ちかけるときは、代替案の提示もしっかりと行うようにしましょう。例えば、誰かの自宅で焼肉パーティをしたり。天気がそこまで悪くないけど雨が降るようであれば、屋根のあるバーベキュースポットに変更したりなどがあげられます。

「雨だから中止」とすぐに結論付けるのではなく、それまでに準備した食材やわざわざ時間を割いてくれた皆の予定を崩さずに済むよう、一人ひとりが心がけられれば、最初の予定とは異なっても、十分に楽しいイベントを継続できるでしょう。

決行の場合


多少の雨であれば、屋根のないバーベキュースポットでも決行することは珍しくありません。が、決行する場合も、皆と情報を共有することは忘れずに。

バーベキュー会場が人気スポットであれば、なるべく早めに場所取りをしましょう。雨の日のキャンプ・バーベキューでは、雨の通り道にならない場所を選んだり、ぬかるみを避けたりすることが何よりも重要になるからですね。

また、タオルを多めに用意したり、コンパクトバーナーを持っていくなど、雨でも関係なく楽しめるよう、事前の準備もしっかりとしておきましょう。

バーベキュー雨対策:おすすめアイテム4つ


最後に、雨天時のバーベキューを楽しむためのおすすめアイテム4つを紹介していきます。

傘よりもレインコート


傘も場合によっては使えますが、バーベキューでは圧倒的にレインコートに軍配が上がります。

傘だと、ご飯を用意したり食べたりするのを片手でやらなくてはいけなくなるので、非常に不便です。反面、レインコートは着るだけで雨対策ができます。

上下タイプのものは着るのが面倒なため、膝あたりまで覆える大きめのレインコートにしましょう。ついでに長靴もあれば、ほとんど濡れることなくバーベキューを楽しめます。



BBQのアイテムはステンレスを基本に


椅子やテーブルなど、バーベキューで利用するアイテムは、可能な限りステンレス製にしましょう。

理由は単純で、錆びにくいからですね。雨天時利用でも問題なく使えるアイテムであれば、撤収時に多少濡れていても気にしなくて良いため、後片付けの手間も少なくなりますよ。



タープがあれば食材やコンロが濡れなくて済む


雨の日にバーベキューをするときはどうしても濡れてしまうものですが、このときに辛いのは食材やコンロが濡れてしまうことではないでしょうか。

もちろん自身が濡れるのも嫌ではありますが、せっかく準備したものが使えなくなってしまうと、その日のイベントが台無しになりかねません。

というわけで、食材やコンロを守るためにも、タープを用意しましょう。

タープとは、日差しや雨を防ぐための布です。学校の体育祭なんかで見かけるような、屋根付きの設営物の簡易版みたいなものがタープです。

タープの下でバーベキューをする(火を使う)のはNGですが、急な雨に備えてタープを設営しておけば、雨天時に食材などがダメになるのを防ぐことができるのでおすすめですよ。


撤収はドライバッグで大雑把に


雨が降った後のバーベキューの撤収は、ほとんどの道具が濡れているため、いつもより面倒です。

また、ときには雨天中にも撤収作業を余儀なくされる場合もあります。そんなときは、ドライバッグという袋を利用して、ザックリと片付けをすると良いでしょう。

ドライバッグはその名の通り、防水加工がされたバッグです。寝袋みたいな形状をしたものがポピュラーですね。

バーベキューセットやテーブル、椅子などが多少濡れていても、ドライバッグに入れられるものであれば車内が濡れる心配も薄れます。

帰宅して天気が良くなってから、改めてキレイに片付けをすれば良いので、ドライバッグがあれば撤収作業がとても楽になりますよ。


おわりに


バーベキューを最後まで楽しめるイベントにするためには、天気との付き合い方が重要です。

数日前から天気予報をしっかりとチェックして、雨天決行でも問題なく対応できるように対処をしたり、アイテムを揃えたりなど万全の雨対策をしておきましょう。

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