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3月に入ると、少しずつ気温も上がり、過ごしやすくなってきます。


しかし、気温が安定しない時期でもあるため、室内温度や飲み物の温かさなどが定まりにくいですよね。私もこの時期の温度差の激しさのせいで、何度も風邪をぶり返しました。

私は普段からよくコーヒーを飲むのですが、3月のこの時期は、頻繁に缶コーヒーを購入しています。常備しておけば、出社する前に温かくも冷たくもすることができますし、自宅で飲みたくなったときにも、湯煎やケトルなどを使えば簡単に好きな温度に調節することができるため、季節の変わり目には缶コーヒーは必需品です。

今回は、缶コーヒーを温めるための方法をまとめておきました。NGなやり方や、どうすれば早く温まるかなどについても紹介しているので、参考にしてみて下さい。

NG項目






まずは。やってはいけないNG項目から。

直火で温める


構造上分かるかと思いますが、直火で缶コーヒーを温めるのはNGです。

缶詰は金属なので溶けることはありませんが、缶コーヒーは密封されているため、圧力がかかり爆発する恐れがあります。

その他のNG行為


他に、電子レンジでそのままチンしたりストーブの上に放置したりするのもNGです。

ストーブは直火と同じ理由からですね。長時間放置で爆発します。

電子レンジで温めようとしても、レンジから発生する電磁波を金属が通さないため、内部が温まりません。

また、電子レンジで缶コーヒーをチンすると、火花が飛び散ります。レンジの故障の原因にもなりかねませんので、絶対にやめましょう。

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湯煎で温める手順


缶コーヒーを温める方法としては一番ポピュラーなやり方なのが、湯煎で温める方法です。

手順は以下の通りです。

  1. 鍋に缶コーヒーが収まるくらいの量の水を入れる
  2. 火にかけ、沸騰するまで待つ
  3. 沸騰したら火を止め、缶コーヒーを入れる
  4. フタをして15分〜放置する

水を入れる段階で、缶コーヒーを一緒に入れてしまっても問題はありませんが、これをうっかり放置してしまうと爆発する恐れもあります。なので、缶コーヒーは火を止めてから入れた方が安全です。

電子レンジで温めるには「HOTす〜る」で


基本的には電子レンジで温めるのはNGですが、西山コーポレーション株式会社にて販売されている「HOTす〜る」を利用すれば、電子レンジでも缶コーヒーを温めることが可能です。

HOTす〜る」の容器の中に、水と缶コーヒーを入れてフタをすれば、後はチンするだけ。1〜2分で十分温まるので、朝の仕事前など時間がない時なんかには、かなりおすすめなやり方ですよ!

時間を気にしないで温めたい場合


私は、ご飯を食べたり仕事の準備をしたりしながら缶コーヒーを温める用意もついでにしていくのですが、湯煎だとどうしてもキッチンに張り付いてチェックしなくてはならないため、時間がかかってしまいます。

なるべくそういう手間を省きたいなら、以下の手順をお試しください。

ケトルで湯を沸かす



まずはケトルに水を入れ、スイッチを押します。ケトルだと、沸騰した時点で勝手に止まってくれるため、お湯加減を気にする必要がありません。

水の量は、慣れるまでは多めで問題ないと思います。量が目分量でも分かるようになってきたら、少しずつ調整していきましょう。

大きめの器にお湯を張り、コーヒーを放置


ケトルで温めたら既に沸騰した状態になっているため、鍋に移す必要はありません。もちろん、沸騰後しばらく時間が経っていたら冷めてしまうため、実際に使うときは一度沸騰し直すようにしましょう。

お湯ができたら、缶コーヒーが入るサイズの器に沸かしたお湯を入れ、缶コーヒーも入れましょう。この時の器は、マグカップのように小さなものだと温まりきらない場合がありますので、ちょっと大きめの器にしましょう。

しっかり温めるためには、ある程度の湯量が必須ですからね。

器に缶コーヒーを入れたら、鍋蓋もしくはラップをして、20分〜放置しましょう。鍋のときより気持ち長めに温めた方が確実です。器も冷たいですしね。

おわりに


缶コーヒーを温める方法は、大きく分けると湯煎、HOTす〜る、ケトルの3つがあります。

一番早いのは「HOTす〜る」ですね。2分で温まるのは驚異の早さですし、手間もかからず楽ちんです。

500円(税別)と注文の手間はありますが、それを差し引いても時短アイテムとして重宝できるのではないでしょうか。

湯煎かケトルかは、個人の自由で良いでしょう。

節約を気にされるのであれば、湯煎の方がお得です。が、1回1円程度の差なので、誤差の範囲内ですね。個人的には時間を有効活用できるケトルの方がおすすめです。

身体を健康に保つには、体温管理が重要です。この時期だからこそ、飲み物の温度にもしっかりと気を配って体調管理を万全にしておきたいですよね。缶コーヒーの温度も調節して、健康に意識して過ごしていきましょう。

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