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琵琶湖は日本で最大の面積と貯水量を持つ滋賀県にある日本最古の歴史のある湖です。滋賀県の6分の1を占めるとか。琵琶湖の生物には1,000種もの動物や植物が生息しているといわれており、世界でも琵琶湖でしか見られない固有種も多く生存しているそうです。


水鳥の重要な飛来地でもある琵琶湖は、1993年にラムサール条約の登録湿地に指定されました。


そんな琵琶湖で毎年行われる「びわ湖毎日マラソン」について紹介していきましょう。


琵琶湖マラソンの詳細

2017年3月5日(日) 12時30分スタート

日本陸連公認びわ湖毎日マラソンコース(42.195km)

皇子山陸上競技場-柳が崎-瀬田唐橋西詰-石山寺-瀬田川洗堰-瀬田唐橋東詰-県立漕艇場-新瀬田浄水場前折り返し-皇子山陸上競技場

参加料5,000円


大津市皇子山陸上競技場を発着点とし、42.195kmで争う競技。


参加資格

オリンピック・世界陸上競技選手権大会・アジア競技大会の男子代表を選ぶための最終選考会となっているため参加資格者も日本陸上競技連盟の登録競技者、大会当日満19歳以上の男子でかつ下記いずれかの公認記録を出したものと記載があります。

  • マラソン2時間30分以内
  • ハーフマラソン1時間10分以内
  • 30km1時間40分以内
  • 20km1時間5分以内
  • 10000m31分以内
  • 日本陸上競技連盟が推薦する男性競技者

環境キャンペーンのPR

琵琶湖マラソンは環境キャンペーンを実施しており、豊かな自然に支えられているのが特徴です。今問題視されている地球温暖化などによる環境危機の現状があるのでとても大切なPRの場ともいえます。


他にも琵琶湖の固有種で絶滅の危機を指摘されている二ゴロブナの放流や水にやさしい暮らし方作文コンクール、環境写真展、地球温暖化対策セミナー、廃食油からバイオ燃料への精製実験やバイオ燃料で走るエコカーとの試走、初春の琵琶湖エコウォークとエコクルージング、省エネアピールの自転車でマラソンコースを走るプロジェクト、ごみと水環境を考えるつどい、琵琶湖に広がる植物の「ヨシ」を刈り取った古いものを活用し琵琶湖の保全とマラソン大会の安全を祈願、環境広場と言って毎日新聞が展開するキャンペーン、三輪自転車(ベロタクシー)の無料試乗などいろいろな活動に取り組んでいるそうです。


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そもそもマラソンとは?

陸上競技の長距離走のひとつで、42.195kmを走り、順位・タイムを競う競技種目です。


42.195kmのフルマラソンよりも短くてもマラソンと呼び、ハーフマラソンも有名です。今では全国でたくさんのマラソン大会が開催されており、参加者も年々増加し盛り上がっています。


なぜ42.195kmなの?

フルマラソンが42.195kmになったのは1908年のロンドン五輪がきっかけといわれています。


トップで競技場に入ってきた選手がゴール目前で倒れてしまい、係員の手をかりてゴールしたことで失格となってしまった。「ドランドの悲劇」と言われており、失格にはなってしまったものの、まわりのみんなに勇気と希望をあたえたこともあり、敬意をこめてマラソンの正式な距離となったという説があるようです。


また王妃アレクサンドラの「スタートを城の窓から見たいのでスタート地点は城の庭で、ゴールの瞬間は競技場のボックス席でみたいのでゴール地点は競技場のボックス席の前にして」というわがままからきたという説もあります。


このように説がありますが、前者の方が夢がありますね。


そして、もともとのマラソンの誕生は紀元前450年前のギリシャとペルシャの争いがあったころで、「マラトンの戦い」が起きた年です。約40キロのマラトンからアテナイまでの距離をフィディピディスという兵士が一気に走り抜けギリシャ軍がペルシャ軍に勝利したことを伝えその後死亡したといういわれがあります。


それが起源とされており、「マラトン」から「マラソン」に変わっていったという話です。


小学校の持久走大会

小学校では持久走大会があり、寒い時期に長い距離を走ることが大変でした。教育によって体の鍛錬を行うことを目的としていた戦前の体育の考えの名残のようで、運動量の補いの為・持久力の向上の為に始まりました。


いまでは、運動の楽しみや健康な生活を送るための素地を作ることが強調されています。昔はいやいや走っていた持久走大会、そんな子も多いと思います。


しかし大人になってからは自分からエントリーして走る人が多いですね。マラソンに出場することももちろんですが、それまでの過程が大切で楽しんでより健康的に続けられたらすばらしいことですね。


マラソンは応援にも力が入ります。短距離走のように一瞬で終わる競技とは違い出場者も走りながら声援が聞き取りやすく力になりますね。


私も趣味でランニングをしたいと思う一人ですが、自分のペースでできるランニング、仲間と一緒に走れるランニングをみなさんもぜひ趣味の一つにしてみてはいかがですか。

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