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もうすぐゴールデンウィークですね。連休には家族みんなでアウトドアはいかがですか?特にオススメは手軽にできる“バーベキュー”です!!

外でご飯やお肉を食べると、なぜか美味しく感じますよね。バーベキューではお肉を焼くだけではなく、鍋を使ったお料理も一緒に楽しめます。外で食べるカレーや豚汁も美味しいですよ~。

でも、鍋の外側がすすで焦げ付いて、「後片付けが面倒だな」と思うとなかなかやる気になりませんよね。今回はそんな鍋周りの焦げ付きの解消法をご紹介します!


どうやって洗えば焦げを落とせる?




焦げてしまった鍋を何で洗えばいいのか悩みますよね。クレンザーとたわしなどを使えばある程度落ちますが、擦った跡が傷になってしまう可能性があります。なるべくなら傷は付けたくないですよね。私が知っている、傷もつきにくく、出来るだけ簡単に落とせる方法をご紹介していきます。

メラミンスポンジを使う。




数年前に流行った、100均やドラックストアに売っているメラミンスポンジを使ってみましょう。水を付けてこするだけで、ある程度の焦げ付きを簡単に落とすことができ、傷もつきません。ただし、すす汚れはあっという間にスポンジを真っ黒にしてしまいます。あらかじめ、濡れた雑巾やいらない布で拭き取れる分は拭き取ってから、メラミンスポンジを使いましょう。スポンジもいくつか用意しておきましょうね。さらに薄めにカットしておけば、擦れる面が増え、無駄になる部分が少なくて済みますよ。

アルコールで拭き取る。


アルコールを焦げに吹き付け、キッチンペーパーやいらない布などで拭き取ってみましょう。意外と楽に焦げが落ちていきます。アルコールの成分が、汚れを溶かして落とすんですね。傷はつきませんが、アルコールによるダメージがあるかもしれませんので、心配な方は目立たないところで試してから行ってみてください。

どちらも、手が汚れたり、荒れたりするといけないので、ゴム手袋をしてから行った方がいいですよ。

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すすで焦げ付く前に何か対策はないの?


落とすのが大変なら、もとから付きにくくするような対策があるといいですよね。そんな都合のいい方法があるの?と思うかもしれませんが、実は意外と簡単な作業で、焦げ付きを防止できるんです。

あらかじめ鍋にクレンザーを塗っておく。




鍋を火にかける前に、鍋の外側にクリームクレンザーを薄く塗っておきましょう。それだけで、後片付けがとっても楽になるんです!!すすが全く付かないわけではないのですが、クレンザーにすすが付くという感じになるので、鍋を水洗いするだけで簡単にすすが落ちて、あっという間にキレイになります。簡単すぎてビックリですよね。

実はこれ、山形県民ならほとんどの人が知っている方法なんです。なぜかというと、秋になると山形県では「芋煮会」があちらこちらの河原で行われるからなんです。大鍋のすすを落とすとなると、とても大変!その対策として、このクリームクレンザーを塗るという方法がよくとられているんですよ。注意する点は、塗るときに力を入れすぎないこと。あまり強く塗ってしまうと、鍋に傷がついてしまう可能性があります。

一番すすが付きにくいのはクレンザーですが、もしお手元にクリームクレンザーがない!!という時には、食器洗い用洗剤、石鹸水などで代用できます。食器洗い用洗剤は鍋の裏(底)に少量垂らし、スポンジで伸ばしながら鍋周り全体に塗ります。石鹸水は、手洗い用の固形石鹸を少量の水と一緒に手で軽く泡立てから鍋周りに塗ればOKです。手荒れが心配な方は、あらかじめゴム手袋を着用してから行いましょうね。

火加減を調整する。


こちらはちょっと面倒かもしれませんが、先ほどご紹介した“クレンザー対策”を忘れてしまった場合や手元にクレンザーなどが無いときに試してみてください。

まず、火おこしをしっかり行います。火は高温になるとすすが出にくくなるからです。あとは火加減。ガンガンまきをくべて、どんどん煙を出すと、それにともなってすすも大量に出ます。すすが多ければ当然鍋も真っ黒になりますよね。そうならない様、煙の様子を見ながら、少しずつまきを足していきましょう。まき選びも実は重要です。ケヤキやカエデなどの硬材を使うとすすが出にくいんですよ。

すすをなるべく付きにくくすれば、使い終わった鍋の周りを濡れた雑巾で拭き取るだけで、ほとんど落とすことができると思います。火加減をずっと見ているのは大変かもしれませんが、使用後の大変さに比べたら、すすがあまりつかない方がいい!という方におススメです。

まとめ


いかがでしたか?ちょっとした工夫や対策で、鍋でも調理も思ったより面倒にならなくなりますよね。

今回ご紹介した対策は、鍋だけでなく、“ハンゴウ”にも使えます。せっかく外で調理するなら、ごはんもハンゴウで炊いてみましょう。家では料理のお手伝いをしないお子さんも、興味を示してくれると思いますよ。良い経験になると思いますので、今回の対策をとりながら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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