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美容・ダイエット・老化防止と様々な効果があることから、時折ココナッツオイルブームが起きています。売り場では売り切れが続出するほどの人気ぶりです。

そんな人気沸騰中のココナッツオイルですが、すべてのものが良いわけではなくタイプによっては注意が必要です。

ここではココナッツオイルの危険な面をお伝えしていきます。悪いところもよく知って有効に活用していきたいところですね。

ヴァージンココナッツオイルを選べ!

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ココナッツオイルを選ぶ上で特に注意すべきポイントは、「ヴァージンココナッツオイル」と「ココナッツオイル」は聞こえは似ているものの、効能がまるで別物という点です。

一般に「ココナッツオイル」として販売されている安い商品は、「水素化」されたものが多いです。この水素化というものが厄介で、製造工程上カルシウムやマグネシウムなどの栄養素が取り除かれてしまいます。

実際に動物実験でネズミに水素化されたココナッツオイルを与えてみた結果、肝臓に影響が出て、脂肪肝を発症したとのこと。このように、美容や健康にいいと言われているココナッツオイルでも、選ぶタイプを間違えてしまうと逆に身体に害を及ぼす可能性があります。価格だけを見ずに内容をきちんと確認して選ぶことが大切です。

この内容を踏まえると、「オーガニックのエキストラバージンココナッツオイル」が良いと言えるでしょう。

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ココナッツオイルとの正しい付き合い方

ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を豊富に含むことから、他の油脂に比べて体に脂肪を貯めにくいとされているため、ダイエットや健康志向の生活を目的に取り入れている人が少なくないと思います。しかし、普段の生活にココナッツオイルを取り入れる際に注意したい点があります。それは、「摂りすぎ注意」という点です。その理由は主に2つあります。

1つ目は、ココナッツオイルの「カロリー」です。いくら体に留まりにくい良質な油脂といっても、少なくはないカロリーがあります。ココナッツオイルのカロリーは、大さじ1杯で約100キロカロリーと言われています。1日の摂取量は大さじ2~3杯ほどが良いとされています。また、取り入れ方も、今までの食生活にプラスするというよりは、他の油と置き換える方法が良いでしょう。

2つ目は、「お腹を下すことがある」という点です。ココナッツオイルには、高い整腸作用があるそうです。最初からたくさん摂取するのではなく、様子を見ながら量を加減すると良いでしょう。

 

まとめ

ダイエット・美容・老化防止など、様々な効果が注目されているココナッツオイルですが、その内容をきちんと理解して、生活に取り入れることが大切だと言えるでしょう。

妥協して安価な「ココナッツオイル」を買おうとせず、「ヴァージンココナッツオイル」を買うことと、1日の摂取量を大さじ2~3杯ほどにすることが重要です。

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