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新学期がスタートしましたね。今まで幼稚園や保育所に通っていたお子さんも、いよいよ一年生。わくわくの新生活、楽しみにしているお子さんも多いと思いますが、親の悩みは尽きないもの。特に、働くママにとって心配なのは放課後です。

ほとんどのご家庭では「児童館」にお子さんを預ける場合が多いのではないでしょうか。私にも今年度、一年生になる子供がいます。うちの子も放課後は児童館で過ごします。こういった施設や制度があるというのは、働くママ達にとって、とてもありがたいですよね。

そう思いつつも、私は先日参加した児童館の説明会を聞き「あー、結構大変」と感じてしまいました。「保育所って楽だったんだな。」と改めて実感でしたね~。

ではどんなことを大変と感じたのか、何が保育所と違うのかを比べてみたいと思います。


児童館はどんなところ?





  • 児童館
  • 児童クラブ
  • 学童保育

呼び方は様々ですよね。両親が働いているといった理由で、授業終了後に家に誰もいない小学生(主に低学年)を、放課後に預かってくれる場所です。

経営体系は様々で、市町村管轄だったり、私営保育所の経営だったりとありますが、今回は市町村管轄の児童館についてご紹介しますね。

申請時期は?どんな人が申請できるの?


通っている保育所などで案内用紙を配布されたり、市報に案内が載っていたり、市町村のホームページで確認することができます。大体、前年度12月には締め切りですね。共働きで放課後子供を見る人がいない、という場合に申請できます。

その時、すでに両親が働いているならいいのですが、下のお子さんの産休、育児休暇でお休みしているママさんは注意が必要です。“復帰時期が決まっているか”というのがポイントになります。

4月1日に職場復帰しているなら問題はないのですが、それが5月、6月となると、「それまではお母さんがお家にいる(お子さんを見る人がいる)、ということですので、4月からの利用申請はできません」と言われる可能性が多いです。

下のお子さんの保育所入所申請との兼ね合いもありますので、しっかりと職場復帰の時期を検討するのがいいと思いますよ。

準備するものなど


子供が通う児童館での説明を参考に、必要なものなどを書き出してみます。

  • 着替え一式(巾着袋へ入れる・ビニール袋数枚も)
  • 外履き(避難靴も兼ねる)
  • 色鉛筆(児童館からの貸し出しはしない)
  • おやつ(1回分ずつ、記名した小分けの袋に入れる)
  • 給食のない日はお弁当持参
  • 飲み物(水筒)
  • 連絡帳

この中で一番びっくりしたのは「おやつ」でした。確かに帰りが遅ければ、お腹が空くので必要なんだとは思いましたが、考えていなかったので意外だったんですね。

あとは「色鉛筆」。これは施設にもよると思いますが、貸してくれないのか・・・という感じでした。しかも小学校準備終了後に言われたので、また買いに行かなくちゃ、と思ってしまいましたね。

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利用時期、利用時間など


子供たちは授業が終わり、下校したらまっすぐ児童館へ向かいます。児童館についてから、大体のところは18時まで、延長利用が可能な19時や20時まで預かってくれます。その際は別料金になりますね。子供たちは宿題をしたり、遊んだりして過ごします。

児童館から一人で自宅に帰って良い時間は学校の下校時間と同じです。大体16時~16時半ぐらいになりますね。ですが、その時間にお仕事が終わるパパやママは少ないですよね。我が家の利用する児童館では、18時までの利用なら、18時には退館していなければ延長料金が発生するそうです。みなさんもご注意くださいね。

新一年生は、4月1日から預かってもらえます。小学生の春休みと一緒なので、朝8時から預かってもらえます。もちろん、給食はないのでお弁当持参です。・・・これがまた大変ですよね。保育所では給食だったので、ちょっと面倒だなと感じてしまいます。

では、他にどんなことが違うのか見てみましょう。

保育所との違い


  • 給食がない→お弁当持参(水筒も)
  • おやつがない→各自準備
  • 保育ではない→自己責任が増える
  • 児童館まで各自で移動

こんなところでしょうか。保育所には連れて行って、「お願いしまーす」と預ければ、給食もおやつも準備してくれました。なので働くママにとって大変なのは、やはり「お弁当」ですよね。

保育所生活では遠足などのイベントの時だけ気合を入れて作っていた(それでも私は手抜きでしたが・・・)ものを、春休みから学校給食が始まるまで毎日作るわけですから、働くママにとっては大仕事です。

一番心配なのは児童館までの移動です。学校敷地内やすぐ近くにあれば、まだ安心ですが、ちょっと離れた場所にある場合は心配です。初めは学校の先生や、児童館先生の引率がありますが、1週間もすれば自分で移動となります。こればかりは子供を信じて、しっかり交通安全を教えるしかないですね。

これ以外にも、うちが利用する児童館には保護者会がありましたので、当然役員決めも出てきます。いろいろと思っていたより、大変なんだなと感じたのが本音です。

まとめ


いろいろなことを挙げてみましたがいかがだったでしょうか?思っていたより面倒と感じる方、反対に楽だなと感じる方、様々かと思いますが、働くママにとってはありがたい場所ですよね。

これから児童館にお子さんを預けようか考えているママさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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